FX投資で生まれた利潤には税金
FX投資で生まれた利潤には税金を納める必要があるのでしょうか?FX投資によって生じた利益は税制上、「雑所得」と呼ばれます。
一年間の雑所得の合計が20万円以下ならば、税金は発生しません。
しかし、雑所得の合計が20万円より上である場合には、確定申告が必要です。
税金を払わずにいると申告漏れになってしまいますので、ご留意ください。
スマホやタブレット端末といったモバイルデバイスを操ってFX投資に時間を使う人も相当増えてきたようです。
帰宅してからわざわざパソコンを立ち上げてソフトを呼び出してやっと取引をスタートさせるよりずっと楽で、時と場所に縛られることなく行えるのが大きなメリットです。
チャートアプリなども大変充実してきましたので、FXは始めたばかり、という人でもすぐ取引を行えるようになります。
将来はより一層、スマートフォンもしくはタブレット端末、あるいは両方を使ってFX投資をする人々は増えていくことでしょう。
さまざまな投資がありますが、そのひとつにFXがあり、FXで取引を行う上で強制ロスカットという必ず知っておかなければならないシステムがあります。
決済できずに含み損を抱えているポジションがあった場合、決められているレベルを超えてしまったとすると自分の意思に関係なく強制的に決済が行われるという仕組みです。
一方的に決済されてしまうのは怖いと思ってしまいますが、強制ロスカットが行われる前にはマージンコールというものが発せられて教えてくれるので証拠金を追加で入金すれば強制的な決済を回避することも可能です。
また、強制ロスカットが執行される証拠金維持率はFX業者が違えば証拠金維持率も異なるので気をつけてください。
FX業者は世に多くいますから、どれを選んで口座を開設するのかを入念に調べ、決めてください。
FXのための口座を開くのは言うほど手間のかかるものではありませんが、数多く口座開設すると口座の運営に必要以上に心を砕くことになります。
最初の口座開設でキャッシュバックと謳うキャンペーンに惹かれないで、あなたに似合うFX業者をチョイスしましょう。
もしFX投資によって年間20万円を超す利益を得られた場合には、確定申告を忘れないようにしましょう。
確定申告にあたり、外国為替証拠金取引で投資をする上で必要となる諸々の費用は経費として得た利益分から引いておけます。
それから、利益を上げられなかった場合であっても、とにかく確定申告はしておくことです。
そうすると、翌3年にわたって損失の分を繰り越していける決まりがありますから、この先、損失より利益を上回らせていくつもりなら、確実に確定申告をしておく必要があるでしょう。